追加型公社債投資信託
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MMFというのは、投資信託の形式のひとつの種類のことをいいます。MMFは英語の「Money Management Fund」の略です。日本語では「追加型公社債投資信託」といわれることが多いようです。
MMFでは、投資信託を行っていますが、その投資対象が公社債や短期金融商品が主力になってきます。これらの金融商品は、リスクが比較的少ないことで知られています。
そのため、投資信託では定期預金や国債などに比べれば、元本割れなどのリスクは確かに存在はしますが、その可能性は極めて低い金融商品ということができます。
このMMFでは、どのように収益をあげるのでしょうか。まず投資信託なので、皆さんが資金をMMFを実行しているファンド会社の方に預けます。そして、その資金をもとにして、ファンド会社が代わりにいろいろな金融商品を購入します。
つまり、皆さんの資金を使って、ファンド会社が運用を行っていくというシステムです。ですから、その運用実績によって、皆さんの受けることのできる利益は大きく変わってきます。
つまり、ファンドの運用実績に応じて、その収益を資金を提供している皆さんに分けていくという形式になっています。では、この分配された利益を我々はどのように引き出せばいいのでしょうか?
通常、このMMFで受けた利益は契約を締結したあと30日経ってからならば、いつでも引出しを行うことが可能です。ただし、預けたところの運用実績がよければ、その一か月分の資金をまとめて再び投資することもできます。
この場合、さらに運用によって、実績が上がった場合にはさらに利益が膨らむことが考えられます。このように雪だるま式に、複利効果によって、お金がどんどん膨らんでいく可能性もあります。
ではこのMMFに付いてくる利回りは高いものなのでしょうか。このことについては、再び都市銀行の定期預金と比較してみることにします。 現在、大手の都市銀行の1年定期は平均して0.35%前後のところがほとんどです。しかし、これに対してMMFの利率を見てみるとどうでしょうか?
MMFに関しては、ファンドによって、その利率は異なります。というのも、ファンドごとに、どこのどの金融商品に投資を行っているのかは違ってくるためです。
しかし、大体の利率を見てみると、2008年の2月の金利は押しなべて0.5%前後で推移をしています。この点で見てみても、都市銀行の1年定期を利用するよりも利回りの部分では断然MMFの方が有利であるということがわかります。
しかし、ここで注意しておきたいのは、同じMMFとはいえ、その運用方法はファンドによって大きく異なる場合もあります。ですから、自分がこれから投資信託するファンドがどのような運用を行っているのかをある程度理解しておく必要があります。
このとき、ファンドが出している「運用レポート」が大きな力を発揮します。これはほとんどのファンド会社が発表しているものです。ここには、今現在そのファンドがどこに投資を行っていて、そしてどのくらいの利益をはじき出しているか、その結果投資家の人たちにどの程度の利益を還元できるかについての情報が網羅されています。
ですから、この運用レポートをはじめとした、各ファンド会社の運用状況がわかる文書を入手して、どこに投資信託するかを見ていく必要があります。
しかし、このMMFは比較的安定した金融商品に投資を行うという定評がありますが、あくまで投資信託であるということを忘れないようにしましょう。というのも、まれに、投資先が損失を出して、元本割れを起こす場合があるからです。